石の名前で探す
地球からの贈り物...
天然石(パワーストーン)と人との繋がりは大変古く、遠い遠い昔から、呪術、薬、装飾品、顔料、アクセサリー、そして、
もちろん、願いを叶えるお守りとして幅広く使われてきました。
色、成分、結晶の成り立ち、硬度、産地...などそれぞれに特徴ある多種多様です。
水晶ひとつをとっても、内包物や地殻変動の影響、産地によって色も結晶の形も全く異なる姿になっています。
そして、人間一人一人に個性や才能があるのと同じように、それぞれ固有の力があります。
正直、どれが自分に合っているのか、今必要なのはどれなのか、感覚だけで選ぶのは、心もとないこともあります。
そこで、鉱物としての石の成り立ちや歴史、言い伝えられている効果などを合わせてこちらでご紹介しています。
あ行の天然石
水晶の表面に金をコーティングしたものです。透明感のあるブルーメタリック&レインボーの輝きが人気です。友情のお守りになるそうです。
ベリルの一種。良いものは、明るく澄んだ海のような瑞々しい色をしています。古来、愛と平和、幸せな結婚へと導くといわれます。3月の誕生石。
瑪瑙(メノウ)としてよく知られる身近な石です。縞模様のものやドルージーなど、様々な色と形のものがあります。開運に良いといわれます。
紺色が美しいアズライトは、ラピスラズリの成分としても知られます。直観力を高め、知性を花開かせたい方におすすめといわれます。
クォーツ(水晶)の一種で、大変波動の高いことで知られています。衝撃を感じるほどに大きな変化を肉体・意識・精神に引き起こすといわれています。
人工歯・骨の素材や、歯磨き粉の材料としても知られ、実は身近な存在です。心を安定させ、自信や信頼をもたらす石として世界各地で大切にされてきました。
見た目が似ているところからインドヒスイの別名もあります。落ち着いたグリーンが、心に平和をもたらし、ストレスを和らげてくれるそうです。
鉱山が閉鎖したため、今はもう産出することのない非常にレアで高価な水晶です。自由と喜びに満ちた人生へと導くといわれています。
透明感溢れるピュアな白い輝きが素晴らしく、気品を感じさせる石です。人生の岐路に立った時、正しい道を選べるように守護してくれるそうです。
ムーンストーンと同じ長石の仲間で、古くから「希望の石」とされ、気持を明るく前向きにして迷いから解放してくれるといわれます。
意識をクリアにし、真実の愛を見極め、冷静な判断力を与えるといわれます。古代ローマではお酒のトラブル防止に使われたそうです。2月の誕生石。
カルサイトの仲間で、様々な色のものがあります。ブラウン系のものは、地球との繋がりを強化してくれ、魔除けにも良いそうです。
その瑞々しい色から「太陽の雫」とも例えられ、ヨーロッパでは、愛をかなえ、身を守ってくれる幸運の宝石として女性たちに愛されてきました。
隕石は、地球外から地上に降り注いだ宇宙からのギフトです。縁ある人の元に吸い寄せられて流れ星のように願いを叶えるといわれます。
クレオパトラがこよなく愛したといわれ、古くから護身符として使われてきました。持ち主の願い、愛をかなえる幸運の石です。5月の誕生石。
骸晶(がいしょう)と呼ばれる結晶構造を持つ水晶。内部に水が閉じ込められていることもあります。霊的な目覚めを促す、天使のような優しいエネルギー。
その灰青色が天使を想像させることから名づけられました。愛や思いやりを表現し、大切な人との絆を深めるのを助けてくれるそうです。
カラフルでユニークな模様が特徴で、マダガスカルの海中にある限られた鉱山のみで産出します。自然との繋がりを回復し、安らぎをもたらすといわれます。
アゲートの一種で、クォーツ(石英)の仲間です。世界各地で採れる大変身近な鉱物で、よく護符にも使われるそうです。
見る角度によって移り変わる輝き(遊色)が魅力。古代から人々はその「魔法の力」を信じ、希望と幸せのお守りにしていたそうです。10月の誕生石。
黒曜石として知られる天然のガラスです。灼熱の溶岩の中から生まれたこの石は、強い浄化力と守護力を持っているそうです。
美しいものは、フレッシュジュースのような瑞々しい色をしています。オレンジ色は、創造性を刺激して元気をくれるといわれます。
か行の天然石
クォーツ(水晶)の中に、他の鉱物が結晶を形作り、庭園や森のように見えるガーデンクォーツ。中国では招財の石として珍重されているそうです。
情熱的な深紅色のものがよく知られます。「持ち主に尽くす恋のお守り石」といわれ、女性に人気があります。1月の誕生石。
赤やオレンジ色の半透明のアゲートです。太陽のような明るさで、持つ人の生命力や創造力を高めてくれるそうです。7月の誕生石。
濃いブルーや緑、黒などが知られるカイヤナイトは、磨くと独特のガラス光沢が見られます。身につけていると感が冴えるそうです。
カルサイト(方解石)には、無色も含め様々な色があります。いずれも頭をすっきり、心を安定させ、感受性や直観力を高めてくれるそうです。
遥か昔、アルゼンチン北部のカンポ・デル・シエロ(天の原)に落ちた鉄隕石。縁ある人の元に吸い寄せられて流れ星のように願いを叶えるといわれます。
希少な石で、クリソコラ・マラカイト・(スモーキー)クォーツ、シャッタカイトなどが混ざり、宇宙から見た地球のような美しい色合いが魅力です。
天然水晶は、日本でも古来玻璃(はり)と呼ばれて珍重され、装飾品や護符などに使われてきました。他の石のパワーを増幅してくれるそうです。4月の誕生石。
青と緑、茶色などが美しく混ざり合ったクリソコラは、古代には金をつなぐのに使われ、繁栄、成功、幸運を象徴する石だといわれています。
文豪ゲーテに因んで名づけられました。集中力、予見能力を高め、新しいものの見方ができるようにしてくれるので受験のお守りにぴったりだそうです。
表面にゴールドを蒸着した水晶です。黄金の太陽の輝きがあらゆるレベルでの豊かさをもたらすということで開運、金運UPに人気があるそうです。
太陽のように眩い金色は、心も身体も明るく元気になるよう導き、本来の能力や魅力を発揮できるようにサポートしてくれるそうです。
水晶に人工的に金ともチタンともいわれる金属を蒸着させたもので、宇宙(コスモ)をイメージさせる透明感のある深いブルーメタリックな輝きが魅力です。
赤褐色の柔らかい銅は、紀元前5000年には、精錬されて利用されていました。地に足をつけ、柔軟かつ自由に生きる人をサポートしてくれるそうです。
海で生まれた珊瑚は、サンゴ虫という動物です。宝石になるものもあり、その石ことばは「沈着」「聡明」「勇敢」だそうです。3月の誕生石。
さ行の天然石
Satya maniはサンスクリット語で「真実の石」という意味で、インド南部のサチャロカ・クォーツと同じ場所から発見されたクォーツの一種です。
インド南部で僧侶により採掘される水晶。アゼツライト同様に強力なパワーで、霊的な成長・目覚めを世界に広げるためのツールといわれています。
青以外に黄色や緑、茶色、薄紅色などがあります。古くから幸せを呼ぶ強力なお守りとして大切にされてきました。9月の誕生石。
半透明で赤銅色を帯びたキラキラしたラメのような輝きは、万物を育み、繁栄に導く太陽と結びつけられ、古よりお守りや儀式用に使われていたそうです。
硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)があり、どちらもヒスイと呼ばれます。中国では現在も護符として大切にされているようです。5月の誕生石。
黄色い水晶をシトリンと呼びます。太陽の豊かさを象徴し、商売の繁盛と富をもたらす幸運の石とされてきました。11月の誕生石。
天然ダイヤモンドに性質が酷似したイミテーション・ダイヤモンド。人工石ならではの無垢な存在感と全てを跳ね返す強い光が魅力です。
シバ神を象徴する形で、肉体のパワーと最高の知恵をもたらすものとしてインドで崇められてきました。濃い茶色とベージュのツートンカラーが特徴的です。
1947年2月ロシアのシホテアリン山脈に落下した鉄隕石。宇宙からのギフトである隕石は、縁のある人の元に吸い寄せられるのだそうです。
水晶の仲間で、様々な色があります。ブラッドストーンもジャスパーの一種です。浄化を促し、心を安定させてストレスを和らげてくれるそうです。
良質の水晶を種にしてサイロの中で長い時間をかけて人工的に育てられた大変純度の高い水晶で、結晶の均一さ、安定感が魅力です。
新しい鉱物ですが、独特の変化に富んだ美しい紫色で多くの人々を魅了してきました。洞察と直感力を高め潜在能力を引き出してくれるそうです。
16世紀中頃、偶然作り出された銅粉末を練りこんだ特殊ガラス。光を反射して砂金のように輝き、ヨーロッパ各地で装飾品や魔除けとして使用されたそうです。
白~オレンジ、赤、褐色などがあり、繊細な羽根のような輝きがあります。直観力を高め、閃きを行動に移す過程をサポートするそうです。
細かな赤いインクルージョンが入り可愛い印象です。恋愛、幸運、チャンスを引き寄せる石とされ、産出されたほとんどがアクセサリーになり、広く愛されています。
華やかな輝きが特徴で、透明度の高いものは、コレクターに絶大な人気を誇ります。古くは、儀式に使用され、健康を促進し、心の平安へ導くともいわれます。
数億年という長い時間をかけて様々な鉱物を取り込み成長したアメジストの一種です。様々な鉱物が入ることによって美しい模様が作り出されるため非常に人気が高い石です。
淡いブラウン~黒まで幅広い色があります。勝利をもたらす力があるとして古代ローマではカメオなどにして代々受け継がれていたそうです。
ロシアのバイカル湖畔で産出するクリノクロア(斜緑泥石)です。天使の羽根のような繊細な模様から、セラフィム(四大天使)に因んでこの名で呼ばれています。
白く繊細で美しい結晶です。硬度が低く、脆い鉱物ですが、非常にピュアなイメージで、高い精神性と結び付けられることの多い石です。
無色透明なジプサム(石膏)。ギリシャ語の Selenites 「月」が語源ともいわれるロマンチックな石です。精神を鎮め、優しい気持ちにさせてくれるそうです。
ラピスラズリとは仲間ですが、独特の透明感とガラス光沢が魅力です。古くから祈祷や予言の際に使用され、洞察力、判断力を高めるといわれます。
た行の天然石
古代から今日に至るまで儀式や装飾用に使われてきました。色を変えたり、欠けることで持ち主を災いから遠ざけるという様々な伝承があります。12月の誕生石。
カボションカットするとキャッツアイ効果がよくあらわれ、「虎の目」のように見えることから命名されました。金運・勝負運・仕事運を高めてくれるそうです。
宝石の中の宝石。エンゲージリングの定番でもあり、世界中の女性に愛されるジュエリーです。宝石言葉は、「永遠の輝き」、「才能の発揮」。4月の誕生石。
タンザナイトは1967年、東アフリカのタンザニア、アル―シャ地区にあるメレラニ鉱山で、発見された青色のゾイサイトです。 青いゾイサイトは、20世紀最大の発見といわれました。
濃紺の地にメタリックなレインボーカラーが鮮やかな水晶です。表面にチタンが蒸着されています。生命エネルギーを高め、元気をくれるそうです。
ラリマー、スギライトと並び、世界三大ヒーリングストーンの1つといわれています。 世界でただ一か所でしか取れない希少な石のため、将来的には原石が枯渇するといわれています。
遥か昔、巨大隕石が地表に衝突した際にできたという天然ガラスです。鋭いインスピレーションと決断力、元気をくれるといわれています。
ゴールドの輝きを持つ宝石としてよく知られています。古来、成功をもたらす愛と幸運の石と伝えられているそうです。11月の誕生石。
古くから世界各地で儀式や祈祷、病気治療に用いられました。精神力を高めて肉体を活性化し、集中力、理解力を高めてくれるといわれます。10月の誕生石。
は行の天然石
米・ニューヨーク州ハーキマー産の透明で強い輝きを放つ美しい水晶。この石を枕元に置いておくと、思う通りの夢が見られるのだそうです。
「輝石」の一種で、黒い中に独特の輝きがあります。超越(Hyper)と強さ(sthene)というギリシャ語に由来し、リーダーシップのお守りに良いそうです。
美しいゴールドの輝きが本物の黄金と間違われ「fools gold(愚者の黄金)」と呼ばれます。情熱に「火」をつけ、「活力」を与え、「生命力」を強めてくれるそうです。
アメリカで産出されるパイライト(黄鉄鉱・金色)とマグネタイト(磁鉄鉱・黒色)から成る鉱物。陰陽、チャクラのバランスを取り、エネルギーを活性するといわれます。
ヒマラヤ産の中でも、ガネーシュヒマール産は、人が何日もかけて自分の足で山を登り、標高2,000m~5,000mで一つずつ手堀りし、背負って降りてきたという大変貴重な水晶です。
カルサイトはマンガンを含むとミルキーピンクや美しい桜色に発色します。その美しく優しい色から、恋愛や愛のお守りとして知られるそうです。
見た目はクォーツ(石英)とよく似ていますが、希少鉱物で小さくても大変高価です。「不変」「完全」「達成」を意味するといわれ、成功へと導いてくれるそうです。
半透明で光沢のないマスカットグリーン色が美しく、ブドウ状の集合体になることが多く、日本名は「ぶどう石」です。リラクゼーションと安定感をもたらすといわれています。
紫外線を当てると発光する性質があり、日本語ではホタル石と呼ばれます。夢の実現を早めるといわれ、受験対策やクリエイティブなお仕事の方が身につけると良いそうです。
今から数千万年~数億年前、地中に埋もれた樹木の化石です。博愛、真心、希望を表し、「物事の始まり」を促す母なる石といわれています。
鉄鉱石としてよく知られていますが、その美しさから「ブラック・ダイヤモンド」と呼ばれ、古来、パワーを秘めた装飾品として戦いのお守りなどにも使われたそうです。
オリーブグリーンのこの石は、暗い中でも輝くので古代ローマでは「イブニングエメラルド」と呼ばれました。気持ちを明るくポジティブにしてくれるそうです。8月の誕生石。
様々な色があり、アクアマリン(水色)、エメラルド(緑色)、モルガナイト(ピンク色)などがよく知られます。全般に、持つ人に富と名誉をもたらすといわれています。
ホワイトクォーツは、雪玉のような可愛らしい印象の水晶です。石英グループの中でも透明度のある物はクリスタル、透明度がない物をクォーツと呼んでいます。
表面の凹凸がモルダバイト原石に似ていることから名づけられた大変珍しいカルサイトの一種です。次のステージへと進みたいと思っている方に、変化をもたらしてくれるそうです。
ま行の天然石
深いグリーンと美しいマーブル模様が特徴です。粉末にしてクレオパトラがアイシャドーとして使ったそうです。意志力を高め、意識を変化させるといわれます。
半透明~透明に近い乳白色をしたクォーツです。スター(光の条線)の出るものもあります。優しい母親のような存在感で、特に、子供のお守りに良いそうです。
月のパワーを宿す魔法の石で、女性の魅力を高めるといわれます。現在出回っているのは、ほとんどホワイトラブラドライト(レインボームーンストーン)です。6月の誕生石。
ミルキークォーツの一種で、その意味は「変容、変身」。ガンマ線を当て高温で処理するとグリーンゴールド色に変化し、多くはジュエリーに加工されます。
光の透過率の少ない黒い水晶(スモーキークォーツ)をモリオンと呼びます。古くから邪気除けや直観力、霊感を高めるために使用されていたそうです。
20世紀初めに発見されたピンクやオレンジの緑柱石(ベリル)で米国の大富豪J.P.モルガン氏にちなんで名づけられました。愛の石として知られているそうです。
東欧チェコのモルダウ川沿いで採れる透明感のある深いグリーンが美しい隕石性のガラスです。古代ヨーロッパでは、恋人たちの愛の証として使われました。
ら行の天然石
熱いマグマが火口から流れ出し、急速に冷え固まって岩石になったものがラヴァ(溶岩)です。弾むような元気と、熱い情熱に気づかせてくれるといわれます。
この美しい石は、何千年も前から装飾品や宝石として珍重されてきました。インスピレーションを高め、物事への深く鋭い洞察を促すといいます。12月の誕生石。
光の角度によって青、緑、紫、黄色等の幻想的な光が浮かびます。想像力を活性し、直観力を高め、新しい考えをもたらすクリエイターの石ともいわれます。
明るい水色と薄いグリーンや白の部分が織り成す波模様が美しい石。ドミニカ共和国でしか採れません。愛と平和とコミュニケーションのシンボルといわれています。
火山岩の一種の流紋岩です。流れるようなマーブル模様や花のような模様が見られます。強かに変化しつつ生き抜く逞しい生命力を感じさせてくれる素敵な石です。
ルチルという名称は、ラテン語で「金色、輝き」を意味するrutilusに由来しています。その金色から、幸福な恋愛や強運を運んでくれるといわれています。
古今東西、深紅のルビーには、底知れない力が宿ると信じられてきました。現代でも勝利や恋愛のお守りにされているそうです。7月の誕生石。
和名はリチア雲母。主成分のリチウムは医薬品にも使われ、感情を安定させ、気分を向上させる作用があります。古くから「変革の石」とされてきたそうです。
一般にポイントで発見されるレムリアンシードには、表面に「レムリアンリッジ」と呼ばれる条線があり、古代レムリア人によって託された知識や情報が記されているそうです。
持ち歩くのにちょうど良い、ごく小さいタイプのレムリアンシードです。小さくてもその繊細で深いエネルギーは変わりません。
レモンの果汁を固めたような色合いは、水晶の中にサルファー(硫黄)が混入してできたものです。潜在能力を引き出すとか、発想力を高めると言い伝えられてきました。
古代ローマの頃には既に彫刻材料として使われ、置物、装飾品から印章まで世界各地で用いられていました。そのピンク色は、無条件の愛と平和を象徴するといわれています。
アゼツライトと一緒に持つことで頭とハートを深いところから共鳴させ、つなげてくれるそうです。「進化の加速」のために地球上に現れた新しいパワーストーンです。
バラ色の人生をもたらすといわれるロードクロサイト(Rhodochrosite)は、ギリシャ語でバラ(Rhodon)のことで、美しいピンク色が特徴です。
優しいピンク色が人気で、マンガンが多いと黒い葉脈が現れます。美しいものはアクセサリーになります。女性の魅力を高め、幸せな恋愛へと導いてくれるそうです。